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#18 欲求の上手な満たし方 〜我慢と依存のあいだで〜Blur image

なないナイト第18回、配信開始です。

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今回は「欲求」。漫画、ゲーム、睡眠、Instagramのリール。楽しいことを我慢しすぎると反動が来るけれど、流され続けても満たされない。自分を苦しめずに欲求と付き合う方法を、ないないとなおてぃが二人で考えました。

文字起こしの詳細な振り返りではなく、今回のエピソードで触れたトピックを整理して届けます。聴きながら読む補助資料として使ってください。


欲求という言葉のイメージ#

「欲求」という言葉には、どこか動物的でネガティブなイメージがつきまといます。でもよく考えてみれば、漫画を読みたい、ゲームをしたい、たっぷり眠りたい、リールを眺めたい——どれも普通の欲求です。

ないないは以前のエピソードで触れた「第4象限(自分でコントロールしづらい楽しむための時間)」を持ち出して、ゲームや漫画、過剰な睡眠がこれに該当すると整理しました。最近のないないは仕事中心の日々が続いていて、ある日は12時間以上布団の中にいて10時間以上眠ったそうです。休息が必要だった反面、これも第4象限の欲求だったわけです。


我慢しすぎるとリバウンドが来る#

なおてぃは、漫画を読むアプリを消して欲求を抑えようとしたことがあります。でもしばらくすると我慢の反動が来て、以前より強い欲求が戻ってきた。

ダイエットと同じです。極端に食事を制限すると、ある時点で爆発的に食べたくなる。欲求も同じで、抑え込みすぎると跳ね返ってくる。なおてぃが強調したかったのは、反動を避けて健やかに欲求を満たすにはバランス感覚が必要だということです。


リールは5分でも2時間でも同じ#

なおてぃが面白い実験をしています。Instagramのリールを無意識に見続けて、2〜3時間を浪費してしまうことがあった。そこでiPhoneの機能で1日5分という制限を設けました。

結果はどうだったか。5分で得られる満足感は、2時間見続けた時とほとんど変わらなかったそうです。

これはちょっと驚きです。2時間も見ていた頃と5分で切り上げた後で、心が満たされる度合いが同じ。ならば5分でやめる方が時間を有意義に使えます。なおてぃはこの体験から、欲求を満たすのに必要な時間は自分が思っているより短い可能性を感じたようです。


現実逃避としての「楽しい」#

ないないは少し視点を変えて、欲求の裏側を見ています。漫画やゲーム、過剰な睡眠。これらの奥には、単なる「楽しみたい」という以上の何かがあるかもしれない。

現実逃避です。

楽しいことをしているとき、その楽しさは純粋な喜びなのか、それとも現実から目を背けるための逃げ道なのか。ないないは、過剰な欲求は酒やタバコのような依存症の仕組み——脳内物質の分泌を伴うサイクル——に近い可能性があると分析しました。目的が「楽しむこと」ではなく「現実から離れること」になっているとき、そこには気をつけた方がいいサインがあるかもしれません。


楽しみを予定に入れる#

なおてぃが出した答えはシンプルです。目的もなくリールをスライドし続けるのではなく、目的を持った楽しみの時間を計画的に確保する。

たとえば映画を観る。「今夜はこの映画を観る」と決めて、その時間を楽しみにする。ダラダラと流されて見るリールとは違い、予め目的があるから満足感が違います。

なおてぃは最近、日々のプランニングを重視しています。楽しみも予定に入れる。「今日は楽しんでOK」と自分に許可を出すことで、罪悪感なく満たせる。我慢と流されっ放しの間に、もう一つの道があるわけです。


自由とジャム理論#

現代は選択肢が多すぎます。何を楽しむか、どう時間を使うか、どう生きるか。選択肢が増えることは自由ですが、同時に判断が難しくなります。

ここで話題に登ったのがジャム理論です。スーパーの試食コーナーでジャムの種類を24種類にした時と6種類にした時を比較すると、6種類の方が売れたという実験があります。選択肢が多すぎると、人は選べなくなる。

欲求との付き合い方も同じかもしれません。楽しみ方が無限にある時代、「何を楽しみ、何を我慢するか」を自分で決める力が必要です。流されるままに選ぶのか、意識的に選ぶのか。その違いが、満たされ方の違いにつながる。


人との出会いがつくる価値観#

最後に触れたのは、価値観の形成についてです。成長には信頼できる師匠との出会いや、生の一次情報が不可欠です。

ネット上には情報が溢れています。でもそれを鵜呑みにして、自分に合うかどうかを考えないと、誰かの意見をそのまま生きているだけになってしまう。自分に合うかどうかを判断する力が必要で、その判断力は人との出会いの中で磨かれる。

なおてぃが五島列島への旅行を楽しみにしている話も、この文脈で出ました。友人の知人が運営する民泊に泊まる。普段あまり乗らない船で行く。そういう体験から得るものは、画面の向こうでは手に入らない。ないないもバイク移動でよく船に乗るそうで、大型船にはピアノのリサイタルやレストランがある話が出て、旅の楽しさは移動そのものにもあると話が盛り上がりました。


ないないの思考:欲求の裏側を見る#

ないないの視点は、欲求を「抑えるか流されるか」の二択で捉えないところにあります。欲求の裏には、現実逃避や脳の報酬を求める仕組みがあるかもしれない。ならば、まずはその裏側を知ることが大事です。

目指す人生によって、楽しみ方やセルフコントロールの形も変わる。「仕事をがんばる期間」には睡眠が最優先の欲求になるし、「余裕がある時期」には映画やゲームが計画的な楽しみになる。同じ欲求でも、自分がどの段階にいるかで付き合い方が違う。


なおてぃの思考:予定に入れて許可する#

なおてぃのアプローチは実践的です。我慢しすぎると反動が来る。なら、最初から楽しむ時間を予定に入れてしまう。

「今日はこの時間は漫画を読んでOK」「リールは5分だけ」。自分に許可を出すことで、罪悪感なく満たせる。楽しみを「ご褒美」として予定に組み込む。日々のプランニングの中に、楽しみも一つの項目として入れる。

これは堅苦しい管理ではなく、自分を大事にするやり方だと思います。


お便りお待ちしています#

毎週金曜よる9時配信。掃除や洗濯のおともにどうぞ。

このエピソードを聴いて「自分もこういう悩みがある」「こう考えた」ということがあれば、ぜひお便りを送ってください。ないないとなおてぃが読んで、次回の話題につながるかもしれません。

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🎵 ポッドキャストを聴く(Spotify)
#18 欲求の上手な満たし方 〜我慢と依存のあいだで〜
https://nainaism.com/blog/nanainight-18-desire-balance-self-control
Author Nainai
Published at 2026年9月3日
Category Life